クーピーやクレパス、みつろうクレヨンなど、気がつけばわがやにはいろいろな種類の画材があります。
ボクがお店で購入したのもあれば、子どもが幼稚園で使っていたのを持って帰ってきたり。
その中でも、子どもが自宅でいちばん使うことが多いのが、リラ社の色えんぴつ「ファルビー18色PPボックス入り」。
発色がよく、なめらかな描き心地が気に入っているみたいです。
何年かつかってるので、色によってはだいぶ短くなったものも。
「ファルビー18色PPボックス入り」って、こんな色えんぴつ。
ファルビー18色PPボックス入り メーカー:リラ社(ドイツ) えんぴつの長さ:12cm グリップ直径:1cm 芯の太さ直径:6.25mm 18色の種類:白/イエロー/オレンジ/赤/ピンク/ライトフレッシュ/バイオレット/青/紺/ダークグリーン/こげ茶/黒/ラムイエロー/ラムオレンジ/ラムレッド/ラムピンク/ラムバイオレット/ラムグリーン
リラ社のファルビーシリーズの特徴は、持ちやすい形状と、芯のやわららかさ。
①もちやすい形状
ファルビーシリーズはいわゆる「三角えんぴつ」。
六角形の形とちがい、指にふれる面積が多くなるので、3本の指でしっかりえんぴつを固定できます。
まだえんぴつを持つのに慣れていない、ちいさな子どもに特におすすめです。
えんぴつの直径は1cmと太く、中には6.25mmの芯が入っています。
(わがやには「くもんのこどもえんぴつ」もありますが、それよりもちょっとだけ太い)
三角えんぴつなので、六角形のえんぴつ用のえんぴつ削りしかない場合、専用のえんぴつ削りが必要です。
②芯のやわらかさ
また、芯がやわらかく、きれいな色が出るのも、リラ社の色えんぴつの特徴です。
驚くほどなめらかに、えんぴつの先が滑ります。
わがやの子どもがいちばん気に入っている点かも。
発色がいいので筆圧がまだ弱いちいさい子どもでも、楽しくお絵かきができます。
ファルビーには、えんぴつの長さで2種類のシリーズがあります。
12cmの「ファルビー」シリーズと、17.5cm(一般的なえんぴつの長さに近い)の「スーパーファルビー」。
はじめて色えんぴつを使う子どもには、短くて持ちやすい「ファルビー」シリーズをお店ではオススメしてました。
また、「18色PPボックス入り」は円柱状のプラスチックのケース入りです。
他の紙箱や缶ケース入りとちがい、耐久性があり自立するので使い勝手がいい!!
上のふたをとると、そのままえんぴつ立てのように使えるのでうれしいですね。
わがやの「ファルビー18色PPボックス入り」
「18色PPボックス入」を購入したときは、まだえんぴつの持ち手に色が付いてる「軸カラー」と、着色がされていない「軸白木」の2種類がありました(現在では「軸カラー」のみ流通しています)。
見た目の木目の美しさから「軸白木」を選びましたが、これはちょっと選択ミスだったかもしれません。
なぜかというと、軸白木だとその色えんぴつが何色か、先っぽの芯の色で判断しなくてはいけないから。
それだけだと何色か判断しにくいのです。
特に18色もあると、微妙な色の違いがあり、子どもが迷っていることもありました。
リラ社の色えんぴつは発色がいい分、芯の見た目のイメージと、実際に紙に描く色がちがうときが多々あるので、余計わかりにくいのかも。
なので子どもが色を選ぶときにストレスを感じないように、素直に「軸カラー」を選んでおけばよかったかなーと、すこし後悔しています。
もし「軸カラー」を購入していたら、学校に持たせていたかも。
いまは自宅でのお絵かき用に使っています。
それでも気に入って子どもは使い続けていて、だいぶチビてきましたけどね。
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