チロリアンルーレットはコマをまわし玉を弾いて、ルーレットのように遊ぶおもちゃ。
お店で勤めていた頃、商品の紹介文を書くために自宅に持って帰って遊んでたら、息子が気に入って購入に至った商品です
(というか、このパターン、わがやにはよくあります)。
パッケージの説明文だけだといまいちよく分からなかったけど、実際に遊んでみたらとてもおもしろかったのです
(そういえば、このパターンもよくあります)。
とくにチロリアンルーレットは、コマが玉に当たる動き、音が楽しい。
玉が弾かれる様子はずっと見てても飽きず、パッケージの説明だけでそれを感じるのがむずかしかったのかもしれません。
チロリアンルーレットってこんなおもちゃ
チロリアンルーレット メーカー:メスピ(イタリア) 内容物:ゲーム台、コマ、木玉6個(白玉4個、緑玉・赤玉各1個) 対象年齢:6歳〜
はじめにコマをまわし、そこに6個の玉を入れます。
コマは、玉が当たると「パチパチ」と勢いよくはじきき、玉がルーレットみたいに台の中をぐるぐるぐる。
台の中央はすこし凹んでいて、玉は自然と中央に集まり何度も弾かれます。
ゲーム台にはちいさな色のついたくぼみと、四隅にはポケットが。
それぞれ数字が書いてあり、そこに玉が止まると得点になります。
特に四隅は「25・50・75・100」と高得点。その分なかなか入りません。
赤色と緑色の玉があって、止まった数字の赤色は2倍、緑色はマイナスに。
だから逆転が起こりやすいルーレットです。
順番にコマをまわして、それぞれの得点を計算して勝負。
ルール上は先に1,000点を超えたひとが勝ちになっています。
ただし、1,000点になるまで結構時間がかかるのと計算がたいへんなので、100点までにしたり、マイナス点をやめたり、遊びやすいようにルールを変えてもいいかもしれません。
わがやのチロリアンルーレットの遊び方
チロリアンルーレットを購入した直後は、ルーレットとしてよく遊んでいたわがや。
ルールではひとり1回ずつコマをまわして6個の玉で得点していくのですが、
順番をまわすのがめんどくさくなったのか、2人で遊ぶ時は「色付きの玉2個」VS「白木の玉2個」にして、4個玉を一度に入れて、1回で勝負をつけていました。
そのうち、付属のコマではなく、わがやにあるちがうコマで代用するように。
コマによって全然向いてない形もありましたが、中には玉を跳ね飛ばすちからが強いコマとかもあって、大喜び。
いちばんよく使ったコマが、むかしマクドナルドのハッピーセットでもらったポケモンのプラスチック製のコマ。
コマをまわす装置があって、先端にコマをつけて巻いてから、上の白いボタンを押すとコマがまわります。
中にぜんまいが入っているのか、すごく安定してまわります。
いろいろなコマをまわすのが楽しかったのか、そのうち玉を使わず台と使うようになって、けんかこまをする台になっていました。
コマまわし台としてチロリアンルーレットの台が大活躍したのです。「ルーレット」はどっかいってしまいました。
こちらがわがやの勝負するコマたち。
木製やプラスチック製、お店で買ったのやら幼稚園でつくったのやら。
重心が高くまわしづらいのから、中には逆立ちするものもあります。
全然ちがう形のコマたちですが、これが戦わせると異種格闘技戦みたいになって意外に楽しい。
台がすこしずつ真ん中に向かってくぼんでて、自然と中央にコマが集まってけんかするところがいいですね。
外側にある得点用のくぼみがじゃまになって、コマがひっかかるかなと思ったのですが、そんな状況にはなりませんでした(子どもたちはくぼみを「トラップ」と勝手に名付けてましたが)。
小さい頃の子どもって、コマをまわすのに手こずるんですよね。
特にスマホやタブレットで遊ぶのに慣れていて、指先を使う遊びをする機会が少なくなっている現代っ子に多いような気がします(わがやの子どももそうです)。
なので、コマの勝負をするだけでなく、子どもがちいさいときなどは、コマをまわす練習台としても遊びました。
ある程度回転数が必要な逆立ちコマなんかは、結構苦労していましたが、その分逆立ちしたときはすごく喜んでました。
チロリアンルーレットはしっかりした木製のおもちゃなので、値段するなーと思ったのですが、
長く活躍してくれているので、大満足です。
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