思い起せば、わがやには3人も子どもがいるのに、よくあるような紙製のパズルがほとんどありません。
あるのは、指定のブロックで決められたスペースを埋める「カタミノ」と、ジョージラック社の「ノアの方舟」。あと強いて言うならデコア社の「はめ絵」。
いずれも木製です。
その中でも、お気に入りが「ノアの方舟」。
おもちゃ屋に勤めはじめてから、ずっとほしいと思っていたパズルで、京都の別のお店でセールをしているのをたまたま見かけて、思い切って購入。
なので自分のために購入したようなおもちゃです(もちろん子どもも遊びますが)。
お酒のつまみになりそうなほど、うっとりするようなデザインが大好き。
ジョージラックパズル「ノアの方舟」って、こんなパズル
メーカー : ジョージラック社(イギリス)、製造はHape社(中国) サイズ:48.5×30cm ピース数:60ピース 対象年齢:8歳から
ノアの方舟に登場する動物たちを、船の形をした型に入れる、一層の木製パズルです。
ピース数は60ピース。数だけ見ると少なそうに思えますが、やってみると意外にむずかしい。
見本を確認しないではめていくと、おとなでも数十分はかかると思います(まっすぐなパーツが多いので、ピースを端から埋める作戦がなかなかとれない)。
ジョージラックのパズルは、美しく楽しいデザインばかりで、世界中にファンがいるほど。
ピースひとつひとつを見てもエレガントなのに、これが組み合わさってパズルになるなんて!
しかも全部をはめ込んだときに、吸い付くようにピタッと収まるのがすごい!!
デザインと、それを再現する技術に感服です。
わがやの、ジョージラックパズル「ノアの方舟」
いまではパズルとして遊ぶことは少なくなり、インテリアとして飾ってる時間がほとんど。
パズルを立てる台に置くと、ホント絵画みたい。
もちろん、たまに思い出したようにパズルとしても遊んでます。
前はちゃんと組み立てられたのになー、なんてぼやきながら何度でも楽しめます。
パズルって、ピースを組み合わせて遊ぶことを重視すると、ピースの大きさとその数で、楽しく遊べる旬の時期って限定されることが多いと思います。
旬の時期以外は、むずかしすぎたり、逆にかんたんすぎたり。
でも、「ノアの方舟」は難易度もすばらしい。子どももおとなも夢中になる程よいむずかしさです。さらに木製のパズルなので、組み合わせたあとも、お部屋に飾って楽します。ずっと目につくところに置いておきたいですね。
わがやにあるのは、Hape社に製造する前のものだったみたいで、製造を中国に委託し始めた頃の分だと思います。
どちらにせよ、孫の代までながーく遊び続けたい、傑作パズルです。
パズルで遊ぶひとによって、難易度を変えたい!という方は、ギガミックのカタミノをおすすめします。お部屋に飾ることはできませんが、長く遊べるパズルゲームです。
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