幼児のおもちゃとして、定番かつ人気のプラステン。
お店で勤務したての頃は、なんで棒にリングを刺すだけのおもちゃが、こんなに値段が高くて、こんなに人気なの?と思ってました。
でも、毎日仕事中にプラステンを見ているうちに、そのデザインにだんだん惹かれていき、とうとう自宅用に購入することに。
いざ、自分の子どもが遊びはじめると、その奥深さに気付かされました。
いまでは、「幼児おもちゃの傑作!」とまで思っています。
自信をもって、オススメできるおもちゃ。
妹のあかちゃんが1歳になったら、誕生日プレゼントに選ぶつもりです。
プラステンって、こんなおもちゃ
メーカー:ニック社(ドイツ) セット内容:台、コマ50個(5色各10個)、サイコロ2個(数サイコロ、色サイコロ)、ひも1本 対象年齢;1歳から(サイコロなどの細かいパーツもあります。誤飲には注意が必要です)
このプラステン、ホントいろいろな遊び方ができるんです。
まずはぺぐさしとして遊べます。はじめは色を意識せず、コマをペグに刺す、「手先をつかう遊び」。コマがちょうど10になったらいっぱいになるので、数の感覚を自然に養うことができます。す。
なんと、ペグに刺さずに、コマの間に挟んで、ちょっと変わった形も作れるんです。
そのうち、色の違いが分かるようになったら、色別に分けて遊ぶ「色遊び」。
ひももついているので、コマにひもを通して、ネックレスをつくったり、ヘビをつくったり。「ひも通し」としても游べます。
他に平面にならべて、お花や動物などをつくる「モザイク遊び」や、ままごとの道具として「見立て遊び」にも。
そういえば、うちの長女・長男は、ままごとのお金としても使ってたっけ。
ホントに欲張りなくらい、いろいろな切り口で遊べるのがプラステン。
無理していろいろな遊び方を詰め込んだような、見た目がごちゃごちゃしたおもちゃもありますが、プラステンはこんなシンプルなのに、幅広くあそべるのはすごい!
わがやのプラステン
もちろん子どもが幼い頃は、ペグさしや見立て遊びなどで楽しんでましたが、一番役にたったのが次男が小学校一年生のとき。
学校で繰り上がりの足し算を習ってきたけど、ちんぷんかんぷんだった次男。
家でプラステンを使って、繰り上がりの足し算を再現しました。
目で見えることで、いままでとはちがったイメージで足し算を捉えることができたみたいで、よーやく繰り上がりを理解できることに。
それからというもの、プラステンは次男の机の上にずっと居座っています。
(さすがに出番は少なくなりましたが、インテリアとしてもしっくりくるところは、さすが!)。
それにしても、小学校に入ってからも使うとはなー。プラステン、恐るべし。
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